技術と知識を分かち合い
地域の人々の生活を支援します。
技術と知識を分かち合い
地域の人々の生活を支援します。
日本全国の水道普及率は97.5%に達し、国民皆水道がほぼ実現しましたが、残る約2.5%の約315万の人々はいわゆる「水道未普及区域」に住んでいます。通常そのような地域は、市街地から遠く、上水道の敷設がコスト高となることや、身近な水資源に恵まれていたことなどから、自前の施設や組織で水を供給する「超小規模水道」を運営してきました。ところが近年は……
私たちの技術的な支援の柱は粗ろ過・緩速ろ過(生物浄化)法です。この浄水法は200年以上の歴史をもち、先進国はじめ途上国支援にも採用されている、「古くて新しい」「身の丈に合った」技術です。原理は自然界の河床や砂層、森林土壌がもつ浄水機能に学び、水生微生物による分解活動を利用する「生物浄化法」です……
岡山県津山市の「小規模飲料水供給整備事業」を活用し、地域水道支援センター(CWSC)が改良・建設を支援しました。
豊後高田市黒土地区[大分県]
小さい水道の課題、自主管理的な水道の考え方、その手法、実践例、流域管理の考え方や手法などについて、地域住民な自治体職員の実践への動機づけとなるセミナーを毎年1回行っています。参加はどなたでも。事前申込制です。
開催実績 2017年東京、2016年盛岡市、2015年松江市、2014年上田市、2013年名古屋市……
その他の活動
海外からの研修受け入れや国内での一般向け講座なども行っています(準備中)
各種活動の報告書
東日本大震災調査や新潟県見附市における実証実験など。