本年度より発足したCWSCの技術支援チームでは、山口県宇部市水道局の中山浄水場について調査し、以下の提案書をまとめ提出いたしました。
100周年を迎える宇部市水道事業において、宇部市水道局の先達から受け継ぎ現在も大切に運用されている緩速ろ過池をCWSCの最新の知見で躍進できるようにサポートすべく企画したプロジェクトです。(本年度10月には、現地にて宇部市水道局の多大な協力のもと第16回緩速ろ過/生物浄化法セミナーも開催いたしました)
提案書では、運用開始から約100年の歴史がある緩速ろ過池について、その能力を十分に発揮しながら100年先の未来にも水を供給し続けるための改善点について、
A:すぐに可能な対応、B:投資が必要な対応、C:100年後の将来に向けた対応
の3項目に分類をし、提案を行いました。