「おいしく安全で安い水」は、どんな過疎地や高齢者であっても確保されなくてはなりません。地域の住民や自治体が、身近な水資源を生かし、より安心で豊かな生活を実現できるようにと、平成18年に技術者や市民が集いNPO法人を立ち上げました。私たちは、その地域の地理的条件や水利条件、コミュニティ条件に合った、簡素で環境負荷もコストも小さい技術を紹介し、導入とその後の維持管理にも協力・支援することで、地域社会が直面する水供給に関わる問題の解決に貢献しています。会員には、JICAなど政府機関の専門家やシニアボランティア、青年海外協力隊員などとして水の国際協力現場で活躍する者も少なくありません。“水づくりは地域づくり よい水をどこの誰にも“の理念を、ネットワークの力によって実践しています。