「第 13 回緩速ろ過/生物浄化法セミナーin 花巻・盛岡」は、10月12日、13日、大盛況のうちに2日間のプログラムを終了いたしました。
開催状況について、こちらでご紹介させていただきます。
セミナー内容の詳細はこちらのページから
10月12日午前中に訪れた米内浄水場は、昭和9年から使われている歴史ある施設で国の有形文化財にも指定されている。盛岡市上下水道局職員の解説を聞きながら緩速ろ過実証試験プラントを視察しました。広いろ過地のある敷地内はきれいに整備され、桜の時期には一般開放もするといいます。
敷地内にある水道記念館も見学。当時珍しかったであろう西洋風の歴史的建造物であることから、建設にかかわった人々の思い入れを感じます。
スタッフ関係者含め64名が参加した12日午後の研修。参加者は岩手県内をはじめ全国からの自治体、民間企業、研究機関からの派遣、個人の方々もいらっしゃいました。JR花巻駅前の「なはんプラザ」にて。
岩手中部水道企業団局長の菊池明敏氏。
同企業団工務課の千葉章世氏。
トーケミ株式会社専務取締役の細谷卓也氏。
当NPOの中本忠信理事。
当NPOの瀬野守史理事。
会場からの質問に回答する中本理事。今回は国内の課題に関する質問が多くありました。
10月13日午前中は小又浄水場粗ろ過・緩速ろ過システム実証実験プラントを見学し、トーケミ(株)仙台支店の山口弥也氏、当NPO理事の瀬野より解説。参加者は熱心にじっくり見学していました。
午後は、地域を知るプログラムとして地元ワイナリー「エーデルワイン」を見学しました。藤舘正弘社長より、当地の歴史からエーデルワイン設立の経緯や世界に認められる品質、地域のワインづくりについて話をお聞きし、テイスティングにも挑みました。
今回、セミナーに参加いただいた、当NPO会員の長谷川さんより、セミナーの参加報告をいただきました。
ぜひこちらもご覧ください。